高次元ヴァイブレーションとの出会い

私が、スピリチュアルな世界のチャネリング情報とはじめて出合ったのは、

日本語に翻訳された本の中でのことでした。

1990年代の半ば頃は、

チャネリング本の出版ラッシュだったように思えます。

この出版ラッシュという表現は、私の感じ方であって、

一般的な見方からすれば、

本当?と言われてしまいそうなのですが、

当時の私には、

これらの本のすばらしさと、そこから得た影響に、

このような表現をしたくなるほどに、

高次元からのチャネリングのメッセージは、

強烈なインパクトがあったのでした。

その頃の私は、猛烈忙しいOL時代を送っていました。

当時、私が勤めていた会社がバブルの時に作ったビルのテント不足ゆえに、

内勤部門が経費節減の目的で、ある時、

東京から立川の自社ビルへと移転をよぎなくされることが決まりました。

東京勤務の社員が突然、立川に異動になるのですから、

もう大変。

1つの目安は、片道通勤、2時間以内。

ドアtoドアで2時間以内であれば、移動の対象となりました。

1日に往復、4時間までは、移動せよ!

そして、私も、

毎日、東京~立川間を往復することになりました。

ラッキーなことに、

立川の駅ビルに入っていた本屋さんには、

当時、精神世界の本のコーナーがとても充実していたのです。

私は、お昼休みのほんの少しの時間や、

会社帰りのほんのわずかな隙間の時間を活用して、

この駅ビルの本屋さんには、随分とお世話になりました。

わがパートナーのワックマックも、

本屋さん大好き人間ですが、

本屋さん大好き人間は、まめに本屋さんに立ち寄っているので、

新刊本が登場すると、すぐにそれがわかります。


当時の私は、まさにそんな感じで、

精神世界のコーナーを

くまなくチェックしていて、あっ、また出版された!と

大喜びしては、

はじめて手にする

出来立てほやほやのニューエイジの本を

購入しては、せっせと往復の電車の中で読んだものです。

そして、夜寝る前には、

またまたお気に入りの箇所を読んでは、

こんな世界があるの?と

心わくわくしながら、

それらの本とより親密になって、日増しに

枕元には、ニューエイジの本が山積みになったのでした。

その頃の私は、

気持ちはすでに舞い上がり、

心はひたすらアセンションに恋焦がれていました。

今、考えると

かなりグランディングを欠いていたようにも思われますが、

反面、仕事は、過酷で多忙だったので、

それなりにバランスがとれていたのかもしれません。

不思議なことに、

なぜか、私は

この人生ではじめてアセンションという言葉を知ったその瞬間から、

アセンションについて、まったくといってよいほど

何の疑問も持ったことはありませんでした。

ワックマックとはじめて出合った頃は、

私が話すアルクトゥールスの話や、アセンションの話を

(彼も本そのものは読んではいたものの???だったので)

「こうしたことを本気で信じている人が実際にいるんだね!」

「そういう人とはじめて出合ったよ!」と

言われたものでした!(笑い)


と同時に、

「ニューエイジを探求している人に出会いたいと思っていたんだよ」

というようなことも、後になって言われました。

今、

振り返ると、

この立川勤務は、まさに私が猛烈忙しい中で、

ニューエイジの本と出会い、

またそれらの本を読む時間をプレゼントしてくれた贈り物だったのだと、

今では、そんな風に思えてなりません。

長距離通勤ゆえに、随分と読書タイムがとれました。


この頃、どんな本を手にしていたかというと、

初期の頃のプレアデス関連の本や

アセンションや、アセンションディッドマスターの本などです。

たとえば、ボブ・フィックスの『アセンション』

バーバラ・マーシニアックの『プレアデス+かく語りき』


バーバラ・マーシニアックの『プレアデス+地球をひらく鍵』

エリック・クラインの『クリスタルの階梯』( 注  エリック・クラインの『クリスタルの階梯』の頃のアセンションのビジョンと
現在の地球のアセンションの方向性は、随分と異なっています)

などなど。

これらの本を手にしてみると、
どの本もが、当時、
コスモ・テン・パブリケーションから出版されているものばかりです。

私の場合は、これらの高次元のチャネリング情報は、

とっても魅力的な情報でしたが、

当時は、

他の誰かとシェアすることもなく、

ただ、

自分の心の中での

ささやかなお楽しみとして大切にしていた頃もありました。

そのような時代からすれば、

今の私は、とっても恵まれた環境にいることがわかります。

ワックマックと日々、こうした高次元の情報の話ができるのですから。

私が、はじめて、上記のプレアデスの本と出合った時、

私は、プレアデスの出身だと直観しました。


ただ、不思議にそう感じたのです!

上記のバーバラ・マーシニックの本の他にも、

バーバラ・ハンド・クロウの『プレアデス 銀河の夜明け』も私のお気に入りなのですが、

何年かごとに、

プレアデスの初期のシリーズのこれらの本を開いてみると

その時々で、新しい発見があることに気づきます。

確か、どこかの本の中で、プレアデスの存在が語ります。

「もし、これらのメッセージを読んでいて、音の響きが感じられたならそれでよいのです」
というような内容のことを言っていたように記憶しています。

(私の表現なので、アバウトで、正確ではありませんが‥)


プレアデスの存在は、

言葉を使ってチャネリングのメッセージを伝えつつも、

本当のところは、

ヴァイブレーションであるということを伝えたかったのだと思います。

感激したチャネリングの1冊に、ジェーン・ロバーツの『セスは語る』があります。
この本などは、もともとは1972年の出版の本です。

ニューエイジのチャネラーのコメントなどを読んでいると、

多くの人々が、この『セス・スピークス』の本と出合い、

新しい可能性の扉が開いたと語っています。

精神世界の古典のような本を日本で出版してくださった

ナチュラルスピリットさんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ある一時期、たま出版からも、特筆すべき本が出ていました。
エリック・クラインの『インナー・ドア』 1・2
ジーナ・レイクの『テオドールから地球へ』 1・2など。

そして、ジーナ・レイクの『アセンションへの道』は、

ナチュラルスピリットからも出版されています。
英語が苦手な私としては、

こうしてすばらしいチャネリング情報の数々を

日本語に翻訳して下さった翻訳者の皆さま、

そして、それを編集してくださった皆さまや、出版社さんに、

心からのありがとう!という

感謝の言葉をお伝えしたい気持ちでいっぱいです。
トニー・スタッブスの『アセンション・ハンドブック』や、

トム・ケニオンの『ハトホルの書』などは、かつてのプレアデスの本に強烈に魅了されたごとくに、

時々、

思い出してはふっと開いてみると、

すばらしい!と感激してしまう私のお好みの本でもあります。

今年、5月に初来日予定のクライオン(チャネラーはリー・キャロル)は、
ナチュラルスピリットから『クライオン1』が翻訳されています。
この本は1993年に出版されているクラインシリーズの

第1冊目の本です。

ある時、私は、クリムゾンサークルのボランティアをしている友人から、

クリムゾンサークルの日本語のHPを教えてもらいました。

クリムゾンサークルのHPの分量は、とても膨大なので、

私は、いつも印刷してからまとめて読んでいます。

ある時、クリムゾンサークルの高次元ゲストに、

クライオンが登場したのです。

「今日のゲストは、クライオンです!」

とい解説を読んでいるうちに、

私は、実感として、

マグネティックグリッドのクライオンの

なんとも言えずにすばらしいヴァイブレーションに

包み込まれたのを感じたのでした!

それ以来、

私は、クライオンの大ファンです。




ワックマックと私は、

お互いに魅力的な情報に出会うと、

それをいち早く、相手にシェアしたくなってしまいます。


私の場合は、

ねぇ、聞いて聞いてと、

彼を見つけては、魅了された本の選りすぐりの箇所を朗読します。

ワックマックは、朗読してもらいながら、イメージをふくらませて感じるのが、

好きなようで、私は、時々、せがまれて、

チャネリングメッセージを声に出して朗読することがあります。

私が朗読しているその内容に感銘を受けはじめると、

彼はさっそくメモをしはじめます。


自分で書いたメモがあとで読めなくなってしまう私とは反対に、

彼は、本当に丁寧にメモを書くのがお好みです。

彼がメモを取り始めたということは、

そのチャネリングの情報に、なみなみならぬ興味を持ったという証です。


そんな風にして、

彼もまたいつしかクライオンに魅了されはじめました。

私たちの手元には、今では、クライオンの10冊目までがあります。

そして、ワックマックの翻訳を通して、クライオンの情報と親しみ、楽しんでいます。

本や雑誌のすべてを彼が私に翻訳することは物理的にむずかしいので、

今では、彼は、自分で読んでみて、選りすぐりの箇所を

英語のままカードに抜書きして、それを翻訳したりしてくれます。

しばしば、我が家は、スピリチュアルな学び舎のごとくになり、

彼は、自分のメモを翻訳し、

私は、その日本語をパソコンに入力します。

私たちは、心から自由な感覚とともに、

これらの高次元メッセージを共に楽しんでいます。


その途中では、

お互いに、内容について、疑問を投げかけたり、

共に分かち合ったり‥‥


こうしたスピリチュアルな世界の調査探求、

そして、

自らが気づき、発見し、

これらのことを共に分かち合うことが

まさに私たちの今回の人生の重要なテーマであるということが

ひしひしと感じられることがしばしばです。

こうした高次元のメッセージを分かちあっている時、私は

無条件の愛とともに、高次元へと引き上げられるのを感じます。

そして、

おもしろいことに、

日本語でパソコンに入力している私は、

そのメッセージがその時の私たちにとって必要なものであれば、

たいていの場合、とっても多くのサポートをされるのが実感としてわかります。

それは、どのような感じかというと、

パソコンに入力するキーのタッチがとってもとっても楽~に

軽やかになるのです!

手が疲れにくくなるので、長続きするのです。

まるで、

高次元から天使様たちが、

私の手をサポートしてくれるかのような感覚さえするのです。

それから、

彼との2人3脚のおもしろさは、

私がまったくの英語音痴だということです。


もし、私が事前に文章を読んでいたならば、

日本語の入力だけではものたりなくなってしまうかもしれないのですが、

私達の場合は、役割分担が明確なので、

もし、はじめて聞いた日本語の意味内容が理解しずらければ、

編集者のごとく、私が質問をしたり。

(このようなことはめったになく、それはたいてい、
彼が文章を1つ飛ばしてしまった時などに起こります。)

三昧にはまりやすい私としては、

英語音痴であることは、あらかじめ私が選択してきたことだと

感じることが時々あります。

それは、あまりにも海外のチャネリング情報が多い中で、

きっと私が英語に堪能だったら、家事も仕事も一切、手につかなくなって、

それこそグラウンディングを失い、情報過多になって

日々これらの海外発のチャネリング情報の海に

あやうく、おぼれそうになっていたかもしれないのですから。(笑い)

私は、まるごとヴァイブレーションをキャッチするタイプです。

これが、

私が高次元からの情報を

自らの中に取り入れる方法なのだと思います。

モンロー研究所の幽体離脱のテクニックの話の中には、

しばしばロート(情報のまとまったかたまり)を行き来させる場面が登場しますが、

私の場合、チャネリング情報との楽しみ方は、

このロートの雰囲気に少し似ている感じもします。

一字一句も大切なのですが、

それ以前に、

その情報のエネルギーが持っているヴァイブレーションの質が重要であって、

また、そのヴァイブレーションの中に含まれている愛の深さ、

これらが、私にとってとても大切なものなのです。

そして、今、

私のチャネリングの楽しみ方には、

大きくわけて2つのタイプがあるように思われます。

1つは、かねてから、私が感じていたことの確信となるような情報。

そして、もう1つは、この地球的な発想の中には、

いまだかつてありえなかったような超おもしろいぶっ飛び情報!

大きく分けるとこの2つです。

クリムゾンサークルの情報は、

時々、まとめて何か月分も印刷したりします。

そして、時間のゆとりのある時に、

部屋で、1人静かに

それらの情報を読みすすめます。

そうすると、時には、クライオンのゲスト出演の時のように、

その時々の高次元のゲストのヴァイブレーションが感じらることもあったり、

また、実際には、すでに自分の直観で行っていたことを

まさにそれでよかったのだよ!と言ってくれんばかりの情報と出会うことがしばしばです。

こうして、やっぱりこれでよかったのね!と自らの直観の道を確信できて、

とても力強い応援を得たような気分になります。


最近、私達は、

このように、

直感的にわかっていたことを、

あらためて、わかりやすい表現で、

高次元の存在から伝えられて大喜びすることが

以前にも増して増えてきています。

まさに、地球がアセンションしつつあって、

知らない間に、高次元の情報とアクセスしているからなのだとそう思います。

あまのじゃくな私としては、自分の自由なペースがお好みなので、

クリムゾンサークルの情報には、気が向いた時にアクセスするのが、

今の自分のペースには、ぴったりの感じです。

高次元のチャネリングを楽しむには、

それなりのタイミングが大切だとそんな風に感じます。


それゆえに、

なぜかぴんとこない時には、

しばらくは、距離をおいてみることがよいのではと思います。


我が家は、

今では、本以外にも、

プリントアウトした情報が山盛りです。

紙の消費量の早いことといったらありません。(笑い)

最近の私達のお好みは、A4の紙に、縮小印刷して、

それを半分に折って背表紙をつける方法です。

是非、

自分自身の楽しいペースを発見しながら、

高次元のチャネリング情報とかかわられることをお薦めします。

そして、

大切なことは、

まずは、その存在のヴァイブレーションを感じてみることです。


自分にとって心地がよいかどうか?

より高い視点へと自分自身の引き上げてくれるかどうか?

自由意志を尊重するようなエネルギーを持っているのかどうか?

このあたりを自分なりに感じてみるとよいと思います。

どうぞ、

自分自身の感覚を信頼して

チャネリングと言われる情報を楽しまれることを提案いたします。


本当に大切なことは、まぎれもなく、

自らの直観です。

そして、

頭ではなくて、

ハートの感覚を感じましょう。

ハートは、本当のことを知っています!

高次元の愛のヴァイブレーションが皆さまのもとに届くことを祈りつつ

 

(c)20050121 by ディアナーラ